【開花速報あり】2022年の鎌倉あじさい名所ならココ!見頃の時期も紹介します

2022年オススメの鎌倉あじさい(紫陽花)名所をご紹介。最新の開花状況や紫陽花マップ、日帰りモデルコースも詳しく解説します。

2022年の鎌倉あじさいの見頃はいつまで?

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ただいま各地で見頃になりました!今年は6月15日から満開です♫

6月下旬ごろまで紫陽花(あじさい)を見られるところもありますが、それまでに剪定を行う場所もあります。

そのため、今週(6/20〜26)の日程で計画を立てると、見頃の紫陽花を鑑賞できると思います。

あじさいの開花速報(6/17 更新)

最新の調査で判明した紫陽花の開花情報をお届け!

  • 長谷寺:あじさい路の紫陽花が満開(6/17 確認)
  • 明月院:満開(6/17 確認)
  • 光則寺:見頃(6/17 確認)
  • 浄智寺:見頃(6/14 確認)

2022年6月17日現在、ついに鎌倉あじさい名所が満開になりました!

見頃のピークは今週末まで続くと予想しております。

鎌倉の紫陽花マップ

鎌倉のあじさい名所は大きく分けて6つ。最も人気な場所は「明月院」「長谷寺」です。

長谷寺は高台に紫陽花が咲く「あじさい路」、明月院は山門の階段に咲く「明月院ブルー」が見所です。

それでは、各スポットの紫陽花を解説します。

長谷寺

最寄駅:江ノ電長谷駅下車、徒歩5分

鎌倉のあじさい寺・花寺と呼ばれるほど季節の花が咲く長谷寺。

江ノ電長谷駅と鎌倉大仏から徒歩圏内なので鎌倉観光では人気の場所なんです。

見所は「あじさい路」に咲く全面の紫陽花!

「あじさい路」の紫陽花が5部咲き程度になると有料入場となり、拝観券+300円のあじさい入場券が必要になります。

2022年は6月8日から有料になり、境内の券売場で購入できます。

あじさい路が混雑する場合はあじさい入場券の整理番号順にご案内されます。

ただし、あじさい路が定員に達すると「あじさい入場券」の頒布を中止する場合があるので、開門時間の8時(土日は7時半)に行くのがベスト!

遅くとも午前中までには必ず行きましょう。閉門よりも早い15時に頒布を中止する日もあったそうです。

詳細は長谷寺のホームページをご覧ください。

長谷寺の「あじさい路」を歩くと、あたり一面が紫陽花に包まれる光景に♫

高所まで歩くと、海と紫陽花を眺められる絶景ポイントがありますよ♫

少し階段を登って見下ろすと、色とりどりの紫陽花が眼下に広がるのも美しい!

高所から紫陽花を眺められるのは長谷寺ならではの魅力です。

あじさい路以外にも境内に紫陽花は咲いているので、入場制限中でも紫陽花は見られます ↓

6月の土日は開門時間が早まるので、朝7時半から拝観できます。

閉門時間は17時、閉山は17時半です。平日は8時から開門されますよ。

明月院

最寄駅:JR北鎌倉駅下車、徒歩10分

北鎌倉の山側に位置する「明月院」はあじさい寺として親しまれている寺院です。

山門へと続く階段には紫陽花が両サイドにズラッと咲き並び、定番の撮影スポットとして大人気!

階段に人がいない光景を撮りたい方は開門してすぐか、閉門に近い時間帯が撮りやすいと思います。

美しい明月院ブルー

境内には青い紫陽花が多いことから「明月院ブルー」と呼ばれており、約2500株の淡いブルーな紫陽花を鑑賞できます♫

ハート型の可愛い紫陽花

私が以前訪れたときはハート型の紫陽花を発見しました!2022年もどこかにあるかもしれませんので、ぜひ探してみてください♫

円窓から眺める美しい庭園

明月院の名物「円窓」。本堂の障子が開放されている時に見れます。新緑の光景が美しいですね。秋は紅葉で色づきます。

2021年度は円窓が封鎖されていたのですが、2022年度は通常どおり公開されます!

どのお寺も通常どおりの拝観に戻ってきて嬉しい限りです♫

枯山水

明月院の名所「枯山水」。中央にカニのようなものが。

ミニマムな花びらが可愛い「おかめアジサイ」

明月院の出口付近には胸がキュンとする可愛い紫陽花が!

こちらがよく見る姿の紫陽花です。花びらの形が全然違って面白いです♫

2022年度の開門について

2021年度は6月1日〜6月30日まで平日のみ開門、土日は終日閉門でしたが、2022年度は平日、土日ともに拝観できることが公式サイトで発表されました。

あじさいシーズンの拝観時間は8時30分~16時30分(最終受付16時)です。

光則寺

最寄駅:江ノ電長谷駅下車、徒歩10分

光則寺(こうそくじ)は長谷寺から徒歩3分の距離にある寺院で、約200種類を超える紫陽花を鑑賞することが出来ます。

他のあじさい寺に比べると混雑度は少なく、ゆっくりと紫陽花を鑑賞できる穴場スポット。

紫陽花が広がる階段

境内には紫陽花が一面に広がる階段があり、青・紫・白・ピンクと色とりどりの紫陽花を鑑賞できます♫

早咲きの品種である「ガクアジサイ」が境内各所に咲いており、鎌倉のあじさい寺の中でも開花スピードが群を抜いて早いのが特徴です。

2022年は6月1日に見頃を迎え、今がまさに見頃のシーズンです♫

鎌倉を感じる境内

この緑で落ち着いた雰囲気、まさに鎌倉ですね。

境内には腰を下ろせるベンチがあるので、歩き疲れた体を癒やすことが出来ますよ♫

御霊神社

最寄駅:江ノ電長谷駅下車、徒歩5分

御霊神社の周辺は江ノ電と紫陽花が一緒に見れる大人気のスポット!

紫陽花と江ノ電の組み合わせはノスタルジーさも感じる素敵な光景!

以前に取材したときは江ノ電の電光掲示板に紫陽花のイラストが表示されていました。

江ノ電が参道を横切る

御霊神社の見所はなんといっても間近で江ノ電を見られること。

鑑賞や撮影時は線路へ身を乗り出さず、マナーを守って鑑賞しましょう。

※境内は撮影禁止です。

稲村ケ崎公園

最寄駅:江ノ電稲村ヶ崎駅下車、徒歩7分

江ノ島と富士山を眺めれる絶景スポット「稲村ヶ崎公園」。正式名称は鎌倉海浜公園稲村ケ崎地区

江ノ島と紫陽花を一緒に眺めれる

江ノ島と紫陽花を一緒に見れるのはここだけです。

階段に咲くカラフルな紫陽花。

花のサイズがとにかく大きい!可愛くて癒やされます・・・

紫陽花の色はピンク・青・黄色・赤とカラフルなのも特徴です♫

江の島が見える絶景スポット

公園の芝生に座って休憩はいかがでしょうか。自販機とトイレを完備しています。

浄智寺

最寄駅:JR北鎌倉駅下車、徒歩8分

浄智寺は北鎌倉の山側にあるお寺です。

紫陽花がたくさん咲いている寺院ではないのですが、古き良き風情と紫陽花の光景がとても素敵です。

北鎌倉駅〜明月院までの道中にありますので、明月院と合わせて巡ってみてはいかが?

鎌倉紫陽花の日帰りモデルコース

日帰りで鎌倉紫陽花を堪能したいそこのアナタ!

日帰りでもたっぷり楽しめるモデルコースをご紹介します。

8:00〜 長谷寺のあじさい路

長谷寺の開門時間は平日8時、6月の土日は7時半ですので朝一のタイミングで行きましょう。

例年だと朝早い方が「あじさい路」の混雑は少なめでした。

最寄り駅は江ノ電長谷駅で、駅から長谷寺まで徒歩5分の距離です。

10:30〜11:30 長谷でランチ

混雑回避のため、10時半頃からランチをとるのがオススメ。長谷寺周辺にはしらす丼・和食・カレーのお店が多数ありますよ。

12:00〜12:30  御霊神社の周辺で江ノ電 ×紫陽花

長谷寺から歩くこと10分、江ノ電と紫陽花のツーショットが撮れる御霊神社の周辺へ向かいます。

鳥居の前を電車が通る光景は珍しいです。鎌倉ならではの光景なのでぜひ。下記地図は長谷寺からのルートです。

13:00〜14:00 長谷駅〜北鎌倉駅乗車

御霊神社の周辺と長谷寺で紫陽花を鑑賞したら、江ノ電長谷駅に戻って鎌倉行きの列車に乗車し、鎌倉駅で下車します。

駅を降りてすぐ、ホーム内には「ことのいち」というお土産ショップがあります。

ここの名物の「鎌倉コロッケ」。食べ歩きしやすいサイズで、サクッと香ばしくて美味しい!

「ことのいち」は鎌倉ならではのお土産が豊富に揃ってるので、私はいつもここでお土産を購入します。

「ことのいち」を通りすぎたら江ノ電のホームを出て、次は明月院を目指します。

鎌倉駅から明月院までのアクセスはJR横須賀線の列車が便利で、JR鎌倉駅に横須賀線のホームがあります。

JR鎌倉駅の券売所で北鎌倉駅までのきっぷを購入したら横須賀線のホームへ向かいましょう。

君津行もしくは千葉行の列車が来たら乗車して「北鎌倉駅」で下車し、明月院までは徒歩10分ほどの距離です。

北鎌倉駅〜鎌倉駅の乗車料金は140円で、乗車時間は3分ほどです。

14:30〜15:30 明月院

青色が美しい明月院ブルー。2022年の紫陽花シーズンは閉門17時、最終受付は16時半です。

山門の階段に人がいない光景を撮りたい方は16時半ごろまで粘ってみましょう。

16:00〜 小町通りでディナー

明月院で紫陽花をたっぷり堪能したらお腹が空いているのでは?

鎌倉駅に再度戻って、周辺の小町通りを散策するとディナーにピッタリなお店がきっと見つかります。

いかがでしたでしょうか

以上が日帰りモデルコースです。鎌倉紫陽花の開花状況はこの記事でリアルタイムにお伝えしますので、この記事をぜひブックマークしてチェックしてください。