江島神社 辺津宮 えのしまじんじゃ
江島神社は辺津宮・中津宮・奥津宮の3つの宮があり、辺津宮は江の島の入り口から最も近い宮。境内には縁結びの絵馬所や銭洗池、弁財天像を祀った奉安殿など、ご利益スポットが多数
江の島に3つの宮がある神社
江島神社は神様が3姉妹なため、江の島内に3つの宮が建てられています。入り口から最も近いのが辺津宮で、社務所があります。
辺津宮の本殿前には巾着袋の形をした賽銭箱があります。ここに賽銭を入れると、独特の音がします。
ご利益・ご祈願スポットが盛り沢山
境内には縁結びの大樹があり、ピンク色の絵馬を奉納する絵馬所があります。
彼女彼氏の記入欄があり、片方に名前を書いて恋愛祈願もできます。
健康・金運・出世祈願ができる銭洗池が境内にあります。
ザルにお金を入れ、まずは清めます。
池中央に賽銭箱があり、ここに賽銭を投げ入れるのが結構難しい!
日本三大弁財天を祀った奉安殿が境内にあります。弁財天像は芸術の女神として信仰されており、某有名芸能人が毎年ここに訪れるようです。
江島神社境内の末社「八坂神社」
八坂神社は辺津宮境内の奉安殿の隣にあります。江戸時代まで「天王社」と呼ばれていました。
社殿近くの立て看板には御祭礼「天王祭」の解説があります。
天王祭は7月初旬〜中旬頃に開催され、3回の行事を日に分けて実施します。
初日の仮宮出御祭は八坂神社の神輿を朱の鳥居前に設置された仮宮へ移動する行事です。
江島神社の階段を人力で下っていきます。
この光景が迫力満点。
上記写真が仮宮。ここに奉納します。
2回目の行事「宵宮祭」は夕方から夜中の1時半頃まで続くお祭り。お囃子と山車で仲見世通り〜東町を練り歩きます。独特のメロディーを演奏します。
3回目の行事「本祭」は海中渡御が見所。腰越にある小動神社の神輿と対面するため、東浜の海を渡ります。神奈川の祭り50選に選ばれました。
- 住所
- 〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島2丁目3番8号
- アクセス
- 江の島入口から徒歩5分
- 料金
- 辺津宮の奉安殿は拝観料が必要
・大人200円
・中高生:100円
・小学生:50円 - 公式・関連サイト
- http://enoshimajinja.or.jp/gosaijin/